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N0-7 卯建
うだつは、2階の壁面から突き出した漆喰塗りの壁のこと。江戸時代には火事が燃えうつることを防ぐ防火壁として、明治時代からは防火よりも装飾の意味をもつようになってきました。裕福な商人がこのうだつを競ってあげたことから、出世できないという意味の「うだつがあがらない」というコトワザの語源になったと言われています。